BOSS GT-5


デジタルとアナログを融合させた一台
ダークブルーのボディにオレンジのテキストという特徴的なカラーリングをまとって登場したGT-5。
1UラックサイズのGP-100直系のデジタルプリアンプと、BOSS自慢のアナログオーバードライブ/ディストーションを併せて使うことができる、デジタルとアナログを融合させた一台でした。
特に歪み系にはプリアンプ、オーバードライブともにユーザーが自由にサウンドエディットできるCustomプリアンプ/オーバードライブが2つずつ用意されており、Customパッチ同士を組み合わせることで他の誰とも違う自分だけのトーンをカスタマイズすることが可能。
13種類のデジタルプリアンプを搭載し、ハイゲインアンプの代名詞であったSoldano SLO-100をモデリングした「SLDN Lead」やPeavey 5150をモデリングした「Metal 5150」、ブティック系アンプのブームを作ったMATCHLESS DC-30をモデリングした「MATCH drive」など、90年代中期に流行した当時最先端のトーンを高校生でも頑張れば手が届く価格で再現してくれるコストパフォーマンスに優れた一台でもありました。